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2025/04/07 15:29 |
転生モノ
「BSRにはよくあるんですけど、無双にはないんですよ…」
それは、某さんの何気ないひとことだった。

そう…
無双には「転生モノ」がないらしい…!!

しかし、自分自身が1年前に転生モノ(らしきモノ)を考えついていたことを、
昨日思い出したしたんですよ。

つらつら書いてみました。
長いのでたたみます。


そもそもこんな話――――――――



あれから400年――――

ごく普通の高校生として生まれ変わった清正は、平穏な毎日を送っていた。
しかし、この平凡な日常が、ある日を境に様変わりする。

学校帰り、誘われるようにして立ち寄った稲荷神社で、奇妙な存在と出会った。
その名は、石田三成。
三成は、自分が400年前の戦国武将であると明かす。
「関ヶ原で敗れた西軍の大将」――――
清正は歴史の教科書を思い出した。
しかし、目の前の三成は、艶やかな和装姿はともかく、狐のような耳と尻尾が、
その存在を異形な者としていた。
全くもって理解できない展開に清正は、
「なんで妖怪みたいな姿で、あんたは生きてるんだッ?!」と問うと、
三成は少女のような顔を曇らせ、
「俺は、徳川家康の呪縛でこの世に磔られている存在だ…」と答えた。

そして、三成は決意を込めて語り始める。
「俺は貴様を待っていた」
彼は、自分が同時代を生きた武将・加藤清正の生まれ変わりだと言う。
衝撃の告白に一瞬躊躇うが、それと同時に、変に冷静でもいられる自分がいた。

確かに、俺は同じ夢を繰り返しよく見る。
しかし、それはあくまでも夢の話――――

俺ではない、少し大人びた俺が、馬を駆って槍を振るう。
その傍らには、そう――――
夢の中のそれは、目の前にいる存在のように幼くはないが、
冷たく美しい横顔には見覚えがあった。

俺は…その人を好きだったような気がする…!

400年を経て成就した邂逅――――
物語が、またはじまる。


何これ!って、感じですが、
学生服を着た清正が片鎌槍を振るって、
きつなり様と妖怪退治しちゃえばいいんじゃねーの?
的な発想でできた妄想の産物です。
現世清正は、当たり前のようにきつなり様に惹かれていくんですが、
当のきつなり様は、現世清正に前世清正を重ねてるだけで、
フツーの高校生の現世清正は形無しで切ないんだな、これが。
そして、記憶を取り戻して行くうちに、契りを交わした仲でありながら
仲違いしなくてはいけなかった二人と、戦国という時代の厳しさに胸を痛めるんですよ。
現世清正が「好きだったんだろ?もしかして三成が女の子だったら、
喧嘩しないですんだのかな…」と、いまどきの子発言しちゃうんだけど、
三成は「それはない。女子に生まれていれば、共にいることも、
出会うことさえ叶わなかった」と、添い遂げられなかったことよりも、
己たちの時代を精一杯駆け抜けたことの方が大事だったと、
遠い目をして答えるんです。
「だけど…こんな平和な世ならば、それもいいかな」と、珍しく笑ったり。

ちなみに、妖怪退治のバトルシステムは、前世清正との記憶のシンクロ率。
シンクロ100%で無双奥義・皆伝。
「最高だろ?」って、アサシンクリード?

EDは、お約束の三成の呪縛解除。そのまま成仏。
心にぽっかりと穴が空く現世清正だけど、
しばらくして三成似の美少女が転校してくるんですよ。
そしてまた、別の物語がはじまるんです。


はぁ――――
妄想って、ホント、キリがない。
これ、誰か描いてくんないかな。
現世清正が、前世の記憶で三成とイチャイチャしている夢を見ちゃって、
アッー!みたいなw
ようは、学生服姿のDT清正が見たいだけです。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございましたー! 



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2011/02/27 23:03 | 徒然

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